Test Navi Report

車載機器の水はねによる耐性を評価するスプラッシュウォーター試験装置の開発

Abstract
 車載機器の使用環境による信頼性上の課題として、エンクロージャーの保護構造がある。特に、高密度実装化された車載実装基板では、エンクロージャー内への水の侵入はその信頼性を考えるうえで重要となる。その環境試験の一つとして、自動車関連規格や国際規格等にスプラッシュウォーター(水はね)試験がある。高温さらしと冷水の散水を100サイクル行う試験で、従来は恒温器と散水装置間の供試体の移動(転移)を人手で行っていた。本開発では一体化したことで試験の再現性を確保するとともに、高温さらしと散水のサイクルを自動化し試験期間の短縮を図った。本報告では、その試験装置の概要と試験規格に基づいた確認を行ったので報告する。
 なお、本文の内容は、2017年8月エレクトロニクス実装学会主催「第27回マイクロエレクトロニクスシンポジウム 秋季大会(MES2017)」にて報告した内容を一部追記、再構成したものである。

 

国際保護等級に適合した高圧蒸気洗浄噴射(IPX9K)試験装置の開発

Abstract
 電子機器の使用環境による信頼性上の課題として、電気機器のエンクロージャーの保護構造がある。特に、高密度実装化された車載実装基板においては、エンクロージャー内への水の侵入はその信頼性を考えるうえで重要となる。
本報告では、被水環境をシミュレートするため、恒温器と高圧噴射モジュールを組み合わせたIPX9K(高圧蒸気洗浄、ISO20653/JIS D 5020)準拠の試験装置を開発し各種検証を行ったので報告する。
なお,本文の内容は,「第30回 エレクトロニクス実装学会 春季講演大会」にて報告した内容を一部追記,再構成したものである。

 

NO.84 航空宇宙用CFRPの信頼性

Abstract
 航空機用の炭素繊維強化高分子材料(CFRP)は,繊維の束を接着性の高い熱硬化性エポキシ樹脂に埋めて成型している場合が最も多く、さらなる強度増加や信頼性の向上が期待されている。本研究ユニットでもCFRPへの適度な圧力の余荷重効果や、適度な量の低エネルギーの均質電子線照射(HLEBI)効果により、強靭性を高めることを報告している。
そこで、この内容について、CFRPと信頼性を中心に解説する。

 

上の文書ををご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。
お持ちでない方はダウンロードしてからご覧下さい。
(右のボタンをクリックしてダウンロードすることができます)

Test Naviに関するご意見・お問合せはこちら

お問合せ