Test Navi Report

エスペック技術情報
『Test Navi Report』 最新号 No.34 (通巻101号)

HALT(Highly Accelerated Limit Test)におけるストレスの効果

エスペック株式会社 開発本部 平田拓哉、ピエ ラファエル、青木雄一


 HALT(Highly Accelerated Limit Test)における振動ストレスと複合ストレスの効果について、アルミ電解コンデンサー実装基板を用いて定量的な評価を行った。20℃における振動ステップ試験では、アルミ電解コンデンサーのリード部分が曲げ応力の影響で破断した。その一方で、振動ステップと温度サイクルの複合ストレス試験では、アルミ電解コンデンサーのリード破断に加えて、はんだ接合部のクラックと剥離が検出された。このはんだ接合部の故障モードは、コンデンサー重量とはんだ量の実装条件に関係している。さらに、80℃における振動ステップ試験において、これらのはんだ接合部の故障モードを検出することが可能である。したがって、HALTでは試験条件に応じて様々な故障モードを検出することができる。  
なお、本文の内容は、2017年7月開催の「日本科学技術連盟主催 第47回 信頼性・保全性シンポジウム」にて報告した内容を一部追記、再構成したものである。  


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